ハリル 解任納得してない 涙ながらにコメント 徹底抗戦の構え


画像引用:livedoor news

「私はゴミ箱に捨てられた」。21日、サッカー日本代表監督を電撃解任されたバヒド・ハリルホジッチ氏(65)が緊急来日しました。到着した羽田空港で専属通訳の樋渡群氏と共に取材応じ、時折涙を浮かべながら「解任劇の真実を突き止めに来た」と徹底抗戦の姿勢を示しています。

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解任の理由が理解できず

「私はゴミ箱に捨てられた…誇りを傷つけたものとは戦わないと」

今月7日に日本協会の田嶋幸三(60)からフランス・パリのホテルで契約解除の通告を受けて以来、公の場に現れることがなかったハリル氏は、21日に羽田空港着の航空機で緊急来日しました。

大勢の報道陣が待ち受ける中取材に応じたハリル氏は、途中から涙を隠すようにサングラスを掛けながら今回の来日目的について「真実を知るため」と答えています。その様子からは、解任の理由が理解出来ていないことが伺えます。

ハリル氏:「私をうんざりさせるような状況に追いやり、私をゴミ箱に捨てたような状態。私の誇りを傷つけるようなところは戦わないといけない。このような対応をされると……。特に日本という素晴らしい国で。日本という社会はお互いを尊敬し合い、リスペクトする文化だ」
引用:livedoor news

前日本代表監督ザックも驚きを隠せず

W杯を2か月後に控えた時期での監督電撃解任は世界中のメディアで驚きをもって報道され、親日家として知られる前日本代表監督のザッケローニ氏も、非常に驚いた様子でコメントしています。

「私は日本が監督を解任したことに驚かざるを得ない。W杯の2か月前に監督が変わることは普通じゃない。何かが起こったに違いない。日本では決してこのような本能的な決断はしないから。だから、しばらく考えてとの解任だったと思う」
引用:yahoo news

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専属通訳も涙をこらえ

ハリル氏の専属通訳を3年間務めた樋渡群氏も感極まって涙をこらえる場面がありました。
取材時、「日本に来るのはいつも喜びを持っているが」と監督のコメントを通訳し始めますが、これまでの2人の関係を思い起こし感極まったのか、言葉に詰まり、必死で涙をこらえながら続ける姿にハリルホジッチ氏も涙をみせ、サングラスをかけ直していました。

「日本に来るのはいつも喜びを持っているが、今回の状況はちょっと特別なもの。45年間、フットボールに関わっているが、本当にこのフットボール人生は難しいものになっている。何が起きているのか、まだ理解できていない。真実を探しに来た」
引用:livedoor news

W杯開催まで2ヶ月という時期での解任については「もっと早くすべきだった」という賛成派と、「この時期でやるべきではない」という反対派の意見があります。しかし、どちらも納得できないのが「不可解すぎる電撃解任の理由」です、今回のハリル氏来日により解任に至るまでの経緯や理由が明らかにされることが期待されています。
次の会見は、今月27日に東京都内で開かれる予定です。

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