18日午後、サッカー日本代表の西野朗監督が東京都内で会見を行い、W杯ロシア大会に向けた日本代表候補メンバー２７人（３０日のガーナ戦メンバー）を発表しました。ハリル前監督の電撃解任劇があり、選手選択が注目される中、それぞれの明暗が分かれる結果となりました。
ハリル大絶賛の中島は落選
西野監督は「追加招集の可能性十分にある」と話しながらも、３月２３日に行われたマリ戦で、デビュー戦ゴールを記録しハリル前監督がに絶賛されていたポルティモネンセＦＷ中島翔哉（２３）や代表入りを確実視されていたＦＷ久保裕也（ヘント）が外れ、ＦＷ岡崎慎司（レスター）が代表復帰を果たすなど意外な結果となりました。
今回発表された招集メンバーは以下の通りです。
【ＧＫ】
川島永嗣（メス）
東口順昭（Ｇ大阪）
中村航輔（柏）
【ＤＦ】
長友佑都（ガラタサライ）
槙野智章（浦和）
吉田麻也（サウサンプトン）
酒井宏樹（マルセイユ）
酒井高徳（ハンブルガーＳＶ）
昌子源（鹿島）
遠藤航（浦和）植田直通（鹿島）
【ＭＦ】
長谷部誠（フランクフルト）
青山敏弘（広島）
本田圭佑（パチューカ）
乾貴士（エイバル）
香川真司（ドルトムント）
山口蛍（Ｃ大阪）
原口元気（デュッセルドルフ）
宇佐美貴史（デュッセルドルフ）
柴崎岳（ヘタフェ）
大島僚太（川崎）
三竿健斗（鹿島）
井手口陽介（クルトゥラル・レオネサ）
【ＦＷ】
岡崎慎司（レスター）
大迫勇也（ブレーメン）
武藤嘉紀（マインツ）
浅野拓磨（シュツットガルト）
このチームでの国内合宿は21日からスタートし、30日に日産スタジアムで行われるガーナとの壮行試合を経て、３１日に最終登録メンバーの２３人を決定する予定となっています。
代表正式決定直前の30日の試合は、選手にとって監督にアピールできる最後のチャンス、試合結果はもとより、選手たちのプレーにも注目していきたいですね。
W杯1次リーグ突破なるか
2018年ロシアワールドカップ、まず通過しなくてはならない1次予選、日本はH組です。
H組は、ポーランド(FIFAランキング10位)、セネガル(FIFAランキング28位)、コロンビア(FIFAランキング16位)、日本(FIFAランキング60位)の4ヶ国で戦われます、FIFAランキングだけで見ても相手は全て格上、厳しい戦いが続きそうです。
開催間近のドタバタが話題になってしまった日本サッカーですが、選手のみなさんには最大限の成果を出して頂きたいと思います。
頑張れ！西野ジャパン！
ハリル 解任納得してない 涙ながらにコメント 徹底抗戦の構え