羽生結弦 仙台で凱旋パレード 八木沼先輩におじぎする場面も


画像引用:livedoor news

リアル王子に10万人熱狂!22日、平昌五輪でフィギュアスケート男子66年ぶりの2連覇を達成した羽生結弦(23=ANA)の祝賀パレードが羽生選手の地元である仙台市で行われ、およそ10万人のファンが金メダルを祝福しました。羽生選手は時折SEIMEIポーズを見せるなどサービスたっぷりで応えました。

スポンサーリンク




「ゆずくん」に10万8000人

同市青葉区東二番丁通り、約1・1キロのコースで開催された今回のパレードは、実行委員会の発表によると観客数はおよそ10万8000人、4年前の9万2000人を1万6000人上回ったそうです。国内だけでなく海外からも多くのファンが駆けつけるなどかなりの混乱が予想されていましたが、NHK総合が全国放送したほか、宮城の地元民放全4局も生中継したため、自宅で応援した人も多かったのではとみられています。

笑顔全開!「SEIMEI」ポーズも

終始笑顔を絶やさずファンの声援に応えていた羽生選手、遠くのファンにも見えるようにと平昌五輪フリーの「SEIMEI」のポーズを披露、リアル王子のサービスにひときわ大きいファンの歓声があがりました。パレード後の会見では、

「(ファンが掲げる)うちわで“決めポーズして”と書かれているものがあって、何をしたらいいんだろうって凄い思った」とファンのリクエストを受けて悩んだことを告白。そして「近くの方には『ありがとう』って声は届くと思ったし、自分の目線も届くかなと思ったが、遠くで見ている方や通り沿い、交差点で奥の奥の方まで皆さん待っててくれて、凄く大きな声で声援を送ってくれて、手を振ってくれたので、そういう方々に届けばいいなっていう気持ちでやらせていただきました」

と話し、熱狂的なファンの声援に精一杯応えようと気配りをみせた場面を振り返っています。

八木沼先輩発見!

仙台放送では特設スタジオを開設し八木沼純子さんを招いて中継しており、スタジオがあるRTビルに「八木沼先輩ココ」の看板を設置。パレード中偶然それを見つけた羽生選手が何度もおじぎする様子もみられました。かなり見つけ辛い位置にあったようですが、さすが王子!こんな奇跡も起こっちゃいました。

スポンサーリンク




記念グッズもバカ売れ

見るだけじゃ足りない!実行委員会がパレードの運営費に充てるために制作した記念グッズも大好評!事前に用意された1枚2500円のTシャツは8万枚、そのうちの7万枚が21日の時点で売れており、2色セットのラバーバンドは用意して1万セットが即日完売する争奪戦となりました。

2度目の宮城県民栄誉賞

パレードの前の出発式では、2度目の県民栄誉賞が授与されました。
これに対し、羽生選手はファンに直接感謝を伝えることが出来る場所を作ってもらったとパレードの開催に感謝していると述べました。

「2連覇して金メダルを持って仙台に『ただいま』と言える状況になり、本当にうれしく思います。胸にある金メダルは皆さんの多大なご支援があったからだと感謝しています。今見える風景や応援してくださる気持ちをずっと胸に刻んでこれからも生きていきたいと思います」

選手生命が危ぶまれるほどのケガを乗り越えて金メダルを獲得した羽生選手、世界中を感動させた功績は本当に素晴らしいものですが、彼がスゴイのはその謙虚な姿勢、努力と感謝に培われた真の王者の姿がそこにありました。

スポンサーリンク




シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする